兵庫県立 人と自然の博物館(通称「ひとはく」) が新収蔵庫を建設する。人と自然の博物館は、三田市にある「人と自然の共生」をテーマとした自然史系の博物館であり、既存施設は4階建、延床面積18,951m2。国内の公立博物館としては最大級である。1992年に竣工してから約20年が経とうとし、開館から蓄積してきた200万点を超える貴重な標本・資料が収納しきれなくなった事から本建築計画が始動した。公開エリアとなる1階部分には、多数の標本を利用した展示を行い、隣接するワークルームでは標本を生かした体験プログラムや,ガラス壁面を解放して広場とつなげたイベントなど、様々な利活用を検討している。新収蔵庫のオープンは2022年秋を予定している。
目次
新収蔵庫 建築進捗
既存博物館
既存博物館は国内の公立博物館では最大級の規模で、展示等が配置されている「本館」、「研究・収蔵庫棟」、「ジーンバンク施設と圃場」、「恐竜ラボ」、「エントランスホール」、「ホロンピアホール」から構成されている。博物館裏手に隣接した広大な芝生広場のある「深田公園」が整備されている。
アクセス
住所:〒669-1546 兵庫県三田市弥生が丘6丁目
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