東遊園地は、日頃から市民の憩いや散策、レクリエーション等で利用されている他、「神戸ルミナリエ」、「阪神淡路大震災1.17のつどい」等のイベント会場としても利用されており、神戸市では、「都心・三宮再整備」の動きの中で、回遊性向上の拠点としてさらなる日常的なにぎわいや利活用の創出を図るため、東遊園地の再整備を進めている。
東遊園地の将来像として、「神戸を誇り、神戸への愛着が育つ場所、都心を美しく彩り、新しい出会いと交流が生まれる遊園」を目指し、「人が主役の公園-公園が人と人をつなぐ-」「‘神戸らしさ’が光る公園-公園が山・海・まちをつなぐ-」「‘しなやかな器’となる公園-想いやしくみをつなぐ-」の3つのコンセプトを掲げている。
このコンセプトに基づき、2021年度に工事着手、2023年春頃ににぎわい拠点施設と北側園地が、2024年春ごろに東遊園地全体がリニューアルオープンする予定。
建築家安藤忠雄氏寄付による「こども本の森 神戸」
★上記、過去記事です。併せてご参照いただけますと幸いです。
建築家の安藤忠雄氏から神戸市に寄付された「子ども本の森 神戸」は、こどもたちが、都心の公園の中で自由に本にふれあうことで、神戸の歴史や文化に出会い、震災の教訓から命の大切さを学び、豊かな感性と創造力を育める文化施設で、2022年3月開館した。
にぎわい拠点施設(仮称)URBAN PICNIC
東遊園地における日常的なにぎわいや利活用の創出を目的として、市の許可を受けた民間事業者が出資して公園を整備する制度(Park-PFI)を活用し、事業者を公募し、村上工務店を代表とした、一般社団法人リバブルシティイニシアティブ、ティーハウス建築設計事務所の計3者のグループに決定。
施設には、カフェ・レストランや野外図書館、イベントレンタルスペースの設営を予定し、2023年春頃完成予定。
歩道橋について
ポートライナーの貿易センター駅方面(磯辺通、磯上通)へのアクセスが良くなる。
スケジュール
アクセス
住所:〒650-0001 兵庫県神戸市中央区加納町6丁目4
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