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おやまだ
関西圏のビル・ホテル・物流施設等の建築現場をブログで取り上げております。

「箕面市新市立病院」移転予定地のCOM1号館の解体工事がついに始動/2023年11月末までに解体工事完了を目指す

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箕面市HPより引用

現在の箕面市立病院の課題として、建物の老朽化が進行しており、施設上の制約で、最新医療への対応が困難であることから、病院建て替えの計画を進めている。新病院は、現在の場所で建て替えを行うのではなく、箕面船場地区にあるCOM1号館跡地に建設を予定している。予定地は、北大阪急行線の新駅となる「箕面船場阪大前駅」から約300mで徒歩4分の好立地であることから、市民の利便性が格段に向上することがメリットとして挙げられる。

当初、新病院については、民間医療法人が運営することが案として浮上していたが、結果としては、公立病院として存続させることが決定した。
*以下、過去記事参照

目次
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新病院の整備事業費(概算)

項目概算事業費
用地取得費9億円
設計監理・建築工事費161〜258億円
医療機器等整備費42〜44億円
その他(造成、駐車場整備、移転等)14億円
合計226〜325億円
箕面市HPより引用

敷地面積:約14,700㎡
延床面積:約32,600~42,100㎡

工  期:2025年着工、2027年中の開院を目指す
*病床数を、最小で急性期300床、最大で400床(急性期350床に加え、現病院と同等の 回復期リハビリテーション50床を確保できたと仮定)と想定。

建築予定地の現状(2023年1月)

22年10月より、COM1号館の解体工事がスタートしている。解体業社はさくら建設。2023年11月末までに解体完了を目指す。

解体工事の労災保険関係成立票
南東から撮影
一部箇所については防音シートで覆われている
南側から撮影
「新市立病院移転予定地」と看板が掲げられている
南西から撮影
左にある線路は、現在延伸工事を行なっている大阪北急行線
奥が箕面萱野方面

アクセス

住所:〒562-0035 大阪府箕面市船場東1丁目1−38

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