MENU
おやまだ
関西圏のビル・ホテル・物流施設等の建築現場をブログで取り上げております。

「神戸空港サブターミナル整備基本計画」大阪万博を見据え、2025年に共用開始を目指す

<スポンサードリンク>
サブターミナル計画予定地
神戸市HPより引用

神戸空港は、都市型の海上空港として、2006年2月に開港し、 2022年10月には、全国13都市への国内線ネットワークを形成している。2025年に開催される大阪・関西万博開催時には、神戸空港の航空需要が拡大され、現行ターミナルは施設規模・内容が今後の航空需要に対応できず、新たにサブターミナルが必要となる。この拡大する国内線や国際チャーター便需要に対応し、安全かつ快適に神戸空港を利用するために 国内・国際一体型のサブターミナルを整備し、賑わい・利便性の向上を図る。

2022年9月に開催された第12回関西3空港懇談会で、神戸空港の国際化が正式に合意。 国際化に向けた準備が進められており、2025年の国際チャーター便解禁を機に、2030年を目処に、国際定期便を就航させることが決まった。

目次
<スポンサードリンク>

現在の神戸空港の概要

面積約156ha 
滑走路1本(長さ2,500m、幅60m) 
スポット10スポット 
発着回数1日最大80回(開港当初60回) 
運用時間7時~23時(16時間) 
年間旅客数約323万人 
ターミナルビル総延床面積:18,600m²(鉄骨造4階建) 
旅客ターミナルビル 17,100m² 
付帯施設(キャノピー) 1,500m² 
駐車場約2,100台
アクセス神戸三宮から ポートライナー約18分
バス約22分 

神戸市HPより引用

サブターミナルの施設整備概要

①ロビー機能
ロビーでは、搭乗手続きのスムーズ化、送迎者の待機場所の確保、総合案内機能、両替所などのサービス機能を配置するとともに、山・海を望む 賑わい施設を想定。
②国内線エリア機能
搭乗者のスムーズな保安検査、空の旅の始まり を心地よく過ごせる搭乗待合室、商業施設、 手荷物受取所などを想定。
③国際線エリア機能
国内線エリアの機能に加えて、スムーズな出国審査、入国審査を行うことができる施設を想定。
④その他機能
国際線に必要となる出国・入国審査のための CIQ事務所、運行する各航空会社の事務所、 建物に必要な機械室等を想定。

ロビー約4,000㎡
国内線エリア約2,500㎡
国際線エリア約3,000㎡
その他約7,500㎡
合計約17,000㎡

規模(延床面積)は、約17,000㎡を想定

現地の様子(23年3月時点)

神戸空港全体
建設予定地周辺
まだ、着工はしていない

アクセス

住所:〒650-0048 兵庫県神戸市中央区神戸空港

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる