「神戸アリーナプロジェクト」は、神戸市が公募した新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業に2021年優先交渉権を獲得した運営企業として、クラウドサービスを軸に行政デジタル化やスマートシティ等を手掛ける株式会社スマートバリューと株式会社NTTドコモ)が手を組み、アリーナの開発企画をNTT都市開発株式会社が担う、3社企業コンソーシアムによる民設民営のアリーナプロジェクトとなる。
本計画地は、「神戸ウォーターフロントビジョン」(神戸市)の対象エリアであるウォーターフロントエリアに位置する。
プロバスケットボールB.LEAGUEに所属する「西宮ストークス」の本拠地をはじめとするスポーツ興行や音楽興行、MICEなど、多様な興行や演出に対応できる収容客数約1万人規模の最先端アリーナが誕生する。
設計施工者は大林組。2023年4月より着工しており、2025年大阪・関西万博の開催にあわせた4月開業に向けて工事を進める。
目次
計画概要
事業名称 | 新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業 |
所在地 | 神戸市中央区新港町130番2 |
敷地面積 | 約23,700㎡ |
延床面積 | 約31,800㎡ |
収容客数 | 約10,000人 |
竣工時期 | 2025年2月(予定) |
土地所有者 | 神戸市 |
建物所有者 | NTT都市開発株式会社 |
運営会社 | 株式会社One Bright KOBE |
設計・施工会社 | 株式会社大林組 |
コンストラクションマネジメント会社 | 株式会社山下PMC |
NTT都市開発HPより引用
現地の様子(23年7月時点)
右手に見えるのは、旧住友倉庫。1926年に建てられた建物で、現在は神戸市が所有しており、2023年中の解体工事を予定している。ここら一体については再開発が進んでおり、新たな計画に期待。
アクセス
住所:〒650-0041 兵庫県神戸市中央区新港町2
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