守山市庁舎は、昭和40年に守山町(当時)の「守山総合ビル」として建設。建設から57年経過しており、本庁舎の中心的施設である本館および新館を含め、その大部分が耐震基準を満たしておらず、震度6強以上の地震で倒壊・損壊する危険性があるとされており、大規模地震に備えて、早急に庁舎の耐震安全性を確保する必要があり、新庁舎の整備を行うに至った。23年9月よりオープンを予定していたが、前倒しとなり、23年8月14日よりオープンしている。
目次
建築概要
【建築地】 | 守山市吉身二丁目5番22号 |
【敷地面積】 | 約17,400平方メートル |
【構造】 | 鉄骨造(CLT耐震壁を用いた鉄骨ハイブリッド構造) |
【階数】 | 地上4階建て |
【延床面積】 | 約12,990平方メートル |
【基本設計】 | 隈・安井設計JV(株式会社隈研吾建築都市設計事務所、株式会社安井建築設計事務所) |
【実施設計および工事施工】 | 株式会社竹中工務店 |
現地の様子(2023年9月時点)
隈研吾氏による設計で、県内産などの木材を内装材などとして使用している。
現地の様子(2022年7月時点)
アクセス
住所:〒524-8585 滋賀県守山市吉身2丁目5−22
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