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おやまだ
関西圏のビル・ホテル・物流施設等の建築現場をブログで取り上げております。

「(仮称)北千里駅前地区第一種市街地再開発事業」ディオス北千里を建て替え/高さ123mの超高層ツインタワーマンションと商業施設を整備する

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新築建物断面図

北千里駅前の千里北地区センターは、青山台、藤白台、古江台の近隣 3 住区に対する商業や 公的サービスの機能を有する住民の生活や地域活動の拠点であり、開業から50年以上もの間、 店舗リニューアル(平成6年(1994 年))などを行ってきたが、施設の老朽化や、社会情勢・周辺環境の変化により、様々な課題が顕在化し、更新が望まれている。そこで、地上36階建て、高さ123mのツインタワーマンションに加え、従来からあるデュオス北千里の次として、新たな商業施設を整備する。

目次
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建築物の計画概要

商業・公益棟が地下1階〜地上5階で延床面積が約40,400m²、高さ約30m、住宅・商業棟が36階建てのツインタワー形状で、延床面積が約82,000m²、高さ約123mを想定。全体で見ると、延床面積約122千㎡の大型プロジェクトとなる。

商業棟住宅棟
建築敷地面積約14,000㎡約10,300㎡
建築面積約11,100㎡約4,700㎡
延床面積約40,400㎡約82,000㎡
高さ約30m約123m
主用途商業、業務、公益施設、駐車場住宅、商業、駐車場

吹田市HPより引用

土地利用計画図

赤点線が事業計画地。肌色部が商業及び宅地建築予定地。この図から見るに、南側にツインタワーマンションが建設されるようだ。

工事計画について

商業・交通機能等を一定維持するため、段階的に既存施設の解体と建設工事を実施する予定。2026年度から解体工事を実施し、2027年度から建設工事をスタート。恐らく商業施設の建設が先行するものだと思われる。その後、2029年に残りの既存施設を解体し、2030年に建設工事を再開。2034年に竣工を予定している。

現地の様子(23年12月時点)

北側から
ディオス1番館側から撮影
事業計画地の中心にロータリーがあり、
南側にディオスの商業施設が広がる。
阪急オアシスなどのスーパーをはじめ、80を超える専門店がある

アクセス

住所:〒565-0874 大阪府吹田市古江台4丁目2−119

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