大阪公立大学は、「森ノ宮北地区計画」の一環として進めている新キャンパスの建築を進めており、2025年後期の開学を予定している。当初、2025年4月の予定であったが、埋蔵文化財や地下埋設物、不発弾等が出てきたことから工期が遅れた形となる。今後の予定としては、2024年中に工事を完了させ、2025年4月からシステム・新規物品の移転作業を行い、2025年後期(秋)より開学となる。
目次
大阪公立大学森ノ宮キャンパス1期 概要
建築物の名称 | 大阪公立大学(仮称)森之宮学舎整備事業 |
敷地の位置(地名地番) | 大阪市城東区二丁目2番3の一部、他 |
建物用途 | 大学 |
敷地面積 | 19,317.79㎡ |
建築面積 | 10,744.16㎡ |
延べ面積 | 79,588.93㎡ |
容積対象面積 | 77,094.64㎡ |
構造 | 鉄骨造 |
高さ | 59.82㎡ |
工事着手予定 | 2022年11月1日 |
工事完了予定 | 2024年12月31日 |
建築主 | 公立大学法人大阪 |
設計者 | 株式会社安井建築設計事務所 |
工事施工者 | 株式会社竹中工務店 |
現場看板より引用
森ノ宮北地区計画 全体概要
現在、建設を進めている大阪公立大学森之宮キャンパスの前に、新たに、1.5期キャンパスとして建設を検討している。1期キャンパスには、全学基幹教育、文学研究科、リハビリテーション学研究科、生活科学研究科等が入る予定だが、1.5期キャンパスには、情報学研究科、都市シンクタンク機能、インキュベーション機能、民間提案による施設整備が予定されている。
西側には、大阪メトロにより、新駅整備を進める予定となっているが、新駅ビルの整備に加え、新駅南側に、1万人以上が収容できるアリーナ、ホール等の建設が検討されている。
これらの開発においては、大阪公立大学1期計画(2025年秋開業)を除き、2028年度中に整備を完了し、まちびらきを行う予定だ。
想定スケジュール
大阪公立大学森之宮学舎 1期工事 現地の様子
(24年3月時点)
アクセス
住所:〒536-0025 大阪府大阪市城東区森之宮2丁目1−128
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