橿原市役所本庁舎は、耐震性を有さず老朽化が進んでいることから、現地建替え事業を進めていたが、新本庁舎建設基本・実施設計業務の途中、令和3年3月に概算事業費の大幅な超過及びコロナ禍による今後の財政運営等の見通しを考慮し、現地建替えを断念。安全確保のため、新庁舎の整備方針が決まっていないものの、本庁舎の解体は進めることに。
目次
過去記事(23年1月)
「橿原市新本庁舎建設計画」老朽化に伴い、建て替えを検討/23年度中の竣工を目指す
新本庁舎配置イメージ橿原市HPより引用 昭和 36 年(1961 年)に建設された橿原市庁舎は、老朽化や耐震性能の不足、庁舎の分散による利便性の低下等の課題を抱えており、…
労災関係成立票
2025年3月18日までに解体完了を予定しており、解体は中川組が着手している。
現地の様子(24年5月時点)
今後の現本庁舎解体後の跡地については、公費負担を極力縮減できるような手法での本庁舎整備を検討し、民間施設機能との複合化など検討している。現時点での具体的な案は未決定である。
アクセス
住所:〒634-0078 奈良県橿原市八木町1丁目1−18
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