三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社の8社は、うめきた2期エリア(グラングリーン大阪)の北街区賃貸棟において、ホテル、オフィス、商業施設、中核施設等で構成される、124.3mの超高層ビルを建設する。
うめきた2期全体図
本計画は、上記赤丸の北街区賃貸棟(ノースタワー)が該当する。
キャノピーbyヒルトン大阪梅田
北街区ノースタワーの10階から25階までを客室とし、客室は32㎡を中⼼とする308室。フロントやラウンジ、ルーフ・トップバー、レストランを兼ね備えた、ブランドの象徴である「キャノピー・セントラル」に、シャワールーム完備の「トランスファー・ラウンジ」、フィットネス、会議室などを整備。1階には、公園に⾯するカフェも併設する。
すでに、2024年5月29日より、ホテル公式サイトから宿泊予約の受付が始まっている。ホテルは1階カフェスペースと9階から25階、客室は13階から25階に位置している。
公式サイト:https://www.hilton.com/ja/hotels/osapypy-canopy-osaka-umeda/
オフィス
南街区と同じく、オフィスが整備される予定であるが、南街区はオフィス詳細がリリースされているのに対し、北街区については具体的が情報がないため、リリースがあり次第追記する。恐らく4階から9階までにかけてオフィスエリアになると推測するが、南街区と比べると小規模になる。関電不動産開発による専用ページがあるが、具体的な情報はまだない。
関電開発不動産:https://office-kanden-rd.com/office/462/
商業施設
「ナレッジキャピタル」を有するグランフロント大阪・北館とデッキで連結。都市で暮らす人々へ豊かなライフスタイルを提案するショップが軒を連ね、さまざまな体験型プログラムを通して、共創を育む場となる。
中核施設
国などのイノベーション支援機関の入居を想定したオフィスや、会議室・講義室などから構成されるプラットフォーム施設、イノベーション創出を事業とする企業などが位置する場所として、コワーキングスペースやSOHO、交流スペースなどを有したイノベーション施設を整備。グランフロント大阪の知的創造拠点「ナレッジキャピタル」などとの連携を図りながら、新たなライフデザイン・イノベーションの創出を目指す。
計画概要
建築物の名称 | (仮称)うめきた2期地区開発事業 北街区賃貸棟 |
敷地の位置 | 大阪市北区大深町1番40、41の一部、18の一部 |
建築物の主要用途 | 事務所、ホテル、商業施設等 |
敷地面積 | 8,402.88㎡ |
建築面積 | 5,350.00㎡ |
延べ面積 | 65,421.20㎡ |
容積率対象面積 | 54,618.72㎡ |
構造 | S造(一部RC造・SRC造) |
高さ | 124.30m |
階数 | 地上26階 地下3階 |
工事着手予定時期 | 2021年2月中旬 |
工事完了予定時期 | 2024年4月下旬 |
建築計画のお知らせ看板より引用
現地の様子(24年7月時点)
現地の様子(23年8月時点)
アクセス
住所:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町2
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