三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社の8社は、うめきた2期エリア(グラングリーン大阪)の南街区賃貸棟において、ホテル、オフィス、商業施設、中核施設等で構成される、高さ181.50mの超高層ビルを建設する。
うめきた全体図
本計画は上記赤丸の南街区賃貸棟が該当する。このうめきた2期の計画の中で一番延べ床面積が大きい建物となる。
計画概要
建築物の名称 | (仮称)うめきた2期地区開発事業 南街区賃貸棟 |
敷地の位置 | 大阪市北区大深町1番39の一部、19番13、7の一部 |
建築物の主要用途 | 事務所、ホテル、商業施設等 |
敷地面積 | 25,262.07㎡ |
建築面積 | 16,962.08㎡ |
延べ面積 | 316,140.76㎡ |
容積率対象面積 | 277,882.76㎡ |
構造 | S造(一部SR造・SRC造) |
高さ | 181.50m |
階数 | 地上39階 地下3階 |
工事着手予定時期 | 2020年12月上旬 |
工事完了予定時期 | 2024年11月下旬 |
建築計画のお知らせ看板より引用
<フロア概要>
地下2階 :駐車場
地下1階 〜地上3階 :店舗
地上3階 〜地上4階 :都市型スパ(ゲートタワー)
地上2階 :オフィスロビー
地上4階 :オフィスラウンジ(パークタワー)
地上5階 :機械室(パークタワー)
地上5階 〜地上17階:オフィス(ゲートタワー)
地上5階 〜地上27階:オフィス(パークタワー)
地上5階 〜地上28階:ホテル阪急グランレスパイア大阪(サウスタワー)
地上28階〜地上38階:ウォルドーフ・アストリア大阪(パークタワー)
商業施設
「ナレッジキャピタル」を有するグランフロント大阪・北館とデッキで連結。都市で暮らす人々へ豊かなライフスタイルを提案するショップが軒を連ね、さまざまな体験型プログラムを通して、共創を育む場となる。
中核施設
国などのイノベーション支援機関の入居を想定したオフィスや、会議室・講義室などから構成されるプラットフォーム施設、イノベーション創出を事業とする企業などが位置する場所として、コワーキングスペースやSOHO、交流スペースなどを有したイノベーション施設を整備。グランフロント大阪の知的創造拠点「ナレッジキャピタル」などとの連携を図りながら、新たなライフデザイン・イノベーションの創出を目指す。
オフィス
総貸室面積約34,000坪の大規模オフィス。パークタワーは、基準階約1,250坪を誇る西日本屈指のオフィスタワー。高層・中層・低層にバンクを分割し、2階オフィスロビーから各フロアまでスムーズに移動可能。ゲートタワーは、基準階約480坪。地下・1階・2階のどのフロアレベルからも各フロアにダイレクトにアクセス可能。
ホテル阪急グランレスパイア大阪
オペレーターは阪急阪神ホテルズ。南街区サウスタワーの5階〜28階が対象。客室数は計482室。延床面積は約21,740㎡。「ホテル阪急グランレスパイア大阪」は阪急阪神ホテルズの新ブランドとなる。ヨドバシカメラ梅田に隣接する「ホテル阪急レスパイア大阪」の「レスパイア」ブランドの「静かな癒し(静:REST)と明日への活力(動:INSPIRE)を提供する」というコンセプトを継承しつつ、より質の高いくつろぎを求めて、スペイン語・イタリア語で “素晴らしい”“素敵な”を意味する “GRAN” を冠したもの。客室は約23㎡を中心とする全482室で、レストラン、バー、ラウンジ、フィットネスなどを設置する予定。
ウォルドーフ・アストリア大阪
オペレーターはヒルトン。南街区パークタワーの28階〜38階が対象。客室は252室。延床面積は約33,090㎡。「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ」は、ホスピタリティ業界のグローバルリーダーであるヒルトンの最上級ラグジュアリーブランドとなる。客室は50㎡を中⼼とする252室。ウォルドーフ・アストリアの象徴とされるラウンジ&バー「ピーコック・アレー」のほか、レストラン、フィットネス、スパ、屋内プール、チャペル、ライブラリー・ラウンジ、宴会場等を整備する。
現地の様子(24年7月時点)
現地の様子(23年8月時点)
アクセス
住所:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町2
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