Supermicro、KDDI、シャープ、データセレクションの4社は、シャープ堺工場跡地に、アジア最大規模のAIデータセンターの構築に向け、協議を開始することを合意したと2024年6月3日に発表した。最先端のAI計算基盤である「GB200 NVL72」などを搭載したAIデータセンターの早期稼働を目指して、協議を開始する。
*「GB200 NVL72」については以下を参照。
https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/gb200-nvl72/
目次
経緯
シャープは、24年5月14日に、テレビ向けの液晶パネルの稼働を停止すること発表。液晶パネル市場の低迷の長期化により、22年度より赤字が続いており、パネル生産を安定的に継続し難い状況となっていた。工場については、24年9月末までに停止を予定している。
この発表から2〜3週間程度で、今回のデータセンター建設の発表があった。
既存建物概要
事業内容 | 液晶ディスプレイパネルの生産 |
敷地面積 | 約720,000m² |
延床面積 | 約880,000m² |
創業開始 | 2009年 |
アクセス
住所:〒590-0908 大阪府堺市堺区匠町1番地
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