【＊再開発の卵】神戸市新港第二突堤基部の旧住友倉庫の解体工事が進む／解体の発注者は神戸市

大正時代に遡り、1926年に建設された「旧住友倉庫」の解体工事が進んでいる。23年10月末より解体工事に着手しており、24年9月末までに解体完了を予定している。約100年間の歴史に幕を閉じた形となる。本建物の南には、「神戸アリーナプロジェクト（GILON ARENA KOBE）」の建設が進んでいることもあり、神戸神港地区の活性化に繋がるような再開発を期待したい。

再開発内容は？

上記は解体工事に関するもの。発注者は神戸市。24年8月時点では、新築建物等関する、建築計画のお知らせ等の看板は見当たらなかった。周辺には、「神戸アリーナプロジェクト（GILON ARENA KOBE）」に加え、「ベイシティタワーズ神戸EAST」、現在建設工事が進んでいる「ベイシティタワーズ神戸WEST」の二つのタワーマンション等の開発が進んだことから、商業施設の開発が進むのではないかと推測する。

敷地面積は約8,000㎡ほどある。商業施設としては、敷地面積は十分。いっそのこと、東隣の三井倉庫も併せた一体開発が進めば面白い。

現地の様子（24年8月時点）

アクセス

住所：〒650-0041 兵庫県神戸市中央区新港町７