箕面市は、無秩序な乱開発を防ぐため、大阪大学箕面キャンパス跡地を保有しており、その跡地の活用方法について、検討を進めており、公募型プロポーザルにより、アジア太平洋地域で最大規模の不動産アセットマネジメント会社で、物流施設やデータセンターなどの開発・運営を「ESR株式会社」を特定。今後、事業者により、既存建物が解体され、学校施設、商業施設、データセンター、交流会館、公園等が整備される予定となっている。
目次
参考:過去記事
【旧大阪大学箕面キャンパス跡地活用事業】活用の提案を求める公募型プロポーザルを実施中
旧大阪大学箕面キャンパス総合案内看板 大阪大学は、粟生間谷東地区にあった大阪大学箕面キャンパスを北大阪急行線延伸に伴い整備される「箕面船場阪大前駅」駅前へ移転…
計画概要(土地利用計画案)
上記は、箕面市の「粟生間谷東八丁目(大阪大学箕面キャンパス跡地)地区 における都市計画変更等について」より引用。上記によると、建物にフォーカスした場合、学校施設・商業施設・データセンター(2棟)・交流会館が建設される予定となっている。特にデータセンターについては、2棟合計の敷地面積が56,278㎡であり、地上3〜4階建てを予定していることから、2棟合計で15万㎡超の超大型データセンターが整備されるのではないかと思われる。
今後のスケジュールは?
2024年12月5日に、都市計画の変更の決定の告示を行い、これにより、令和5年12月13日に箕面市とESR31合同会社(ESR株式会社が設立した合同会社)で締結した停止条件付きの一般定期借地権設定契約等について、その停止条件が全て成就。恐らく、25年度中には解体工事の着手が始まるのではないかと推測する。
参考リンク
・箕面市:粟生間谷東八丁目(大阪大学箕面キャンパス跡地)地区における都市計画変更等について
・箕面市:粟生間谷東八丁目(大阪大学箕面キャンパス跡地)地区における都市計画変更等について
・箕面市:大阪大学箕面キャンパス跡地活用事業
アクセス
住所:〒562-0022 大阪府箕面市粟生間谷東8丁目1
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