
CyrusOne(サイラスワン)と関西電力の出資により設立した関西電力サイラスワンは、ハイパースケールデータセンター(HSDC)事業の第1号案件として、京都府精華町で事業開発を進める。土地造成工事は2024年9月より開始しており、建設工事については2025年後半に着手される予定となっている。この「けいはんな学研都市」については、データセンターの建設が相次いでおり、地盤が強固で、浸水リスクが低く、都心からのアクセスが良好という強味がある。
目次
参考:周辺で開発中(開発済)のデータセンター
あわせて読みたい


「Colt 京阪奈データセンター」1期、2期工事が完了/総延床面積43千㎡の大型データセンターが竣工
Colt 京阪奈データセンターCG動画より引用 Colt DCSはけいはんな学術研究都市(関西文化学術研究都市)に、電力容量45MWのハイパースケールデータセンターを建設。設計…
あわせて読みたい


「(仮称)京阪奈ビル増築工事/京阪奈データセンター(仮称)」NTTのデータセンターの建築が始動/設計…
NTT ニュースリリースより引用 日本電信電話株式会社(NTT)は、NTTグローバルデータセンター株式会社を通じ、総額約400億円を投じて京都府内に「京阪奈データセンター…
あわせて読みたい


パナソニックホールディングスがけいはんな学園都市にある研究開発拠点を売却/跡地はデータセンターを…
Googleストリートビューより引用解体前のパナソニック先端技術研究所 ルイス特定目的会社(外資)が、パナソニックホールディングスより、京都府相楽郡にある先端技術研…
計画概要
プロジェクト名 | 関西電力サイラスワンOSK1 |
建設予定場所 | 京都府相楽郡精華町光台2丁目2-7 |
敷地面積 | 19,693㎡ |
延床面積 | 38,777㎡ |
総受電容量 | 70MW(IT容量48MW) |
運転開始時期 | 2027年度中 |
階数 | 地上4階建(免震構造) |
施設概要 | 8MWデータホール |
2024年9月時点
CyrusOne(サイラスワン)とは?
イラスワン(CyrusOne)とは、米国を拠点とする世界有数のデータセンター開発・運営会社であり、ハイパースケールデータセンター(HSDC)事業に特化している。現在、後続案件についても、建設予定地の取得に向けて推進。今後10年程度で総受電容量900MWの 事業規模を目指し、事業開発に取り組んでいくとのこと。
引用元
関西電力サイラスワン株式会社:京都府精華町でのHSDC事業1号案件の計画について
建設予定地
住所:京都府相楽郡精華町光台2丁目2-7
Visited 140 times, 1 visit(s) today
コメント