NTT都市開発が進める「アーバンネット御堂筋ビル」の開発工事について、現在、低層階の鉄骨工事が進み始めている。本計画地は、ビジネス集積地である淀屋橋―本町エリアの中心に位置しており、大阪のメインストリートである御堂筋に面しており、御堂筋沿いにまた1つランドマークとなる建物が誕生することとなる。
建物規模は、地上 21 階、地下 2 階、延床面積約 42,362 ㎡。設計施工は鹿島建設が着手。2024年1月末に竣工を予定。当初予定より1か月ほど遅れが発生している模様。
ビルやオフィスなどの空間を、「人間の健康」の視点で評価・認証する「WELL認証(WELL Building Standard)の予備認証を取得したことを2022年6月27日にNTT都市開発のニュースリリースで発表。
外気に触れ、眺望を楽しみながらワーカー同士がコミュニケーションを取ることができるテラス(3階・11階・屋上)や、テナント専用の11階ラウンジでは、日々の食生活で不足しがちな果物や野菜の提供、販売する食品や飲料の成分表示等を通して、バランスの良い食生活をサポート。タッチレス入退館システム、ラウンジや店舗の混雑度を表示するICTツールをはじめ、クリーンな空気を提供する高機能なフィルターを備えた空調機器等を整備し、利便性の向上と感染症対策の両方を実現。
引用:「アーバンネット御堂筋ビル」新築計画において関西初、「WELL認証(WELL Core)」の予備認証を取得~Well-beingなワークプレイスを創出~
解体前建物情報
解体工事名称 | 御堂筋淡路町計画解体工事 |
工事場所 | 大阪市中央区淡路町4丁目30番地 <UD御堂筋ビル・アネックスビル> |
工期 | 2020年3月 ~ 2021年6月末(地上解体工事) |
解体建物概要 | <UD御堂筋ビル> 延床面積 23,454㎡ 地上9階 <アネックスビル> 延床面積 2,955㎡ 地上9階 |
解体工事施工者 | 鹿島建設株式会社 |
御堂筋淡路町敷地(大阪市中央区淡路町4丁目30番地)における解体工事の着手について
新築現場概要
建築物の名称 | (仮称)御堂筋淡路町ビル新築工事 |
敷地の位置 | 地名地番:大阪市中央区淡路町4丁目30番2の一部 住居表示:大阪市中央区淡路町4丁目 |
建築物の主用途 | 事務所、店舗、集会所、駐車場 |
敷地面積 | 2,770.88㎡ |
建築面積 | 2,235.77㎡ |
延床面積 | 42.362.02㎡ |
容積対象床面積 | 35,968.31㎡ |
構造 | S造(CFT構造)、一部SRC・RC造 |
高さ | 100.0m |
階数 | 地下2階、地上21階、塔屋1階 |
工事着手予定時期 | 令和3年7月1日 |
工事完了予定時期 | 令和6年1月31日 |
建築主 | エヌ・ティ・ティ都市開発株式会社 |
設計者 | 鹿島建設株式会社 |
工事施工者 | 鹿島建設株式会社 |
フロア概要
地下1〜2階は駐車場を完備。1階はエントランスに店舗を配置する。2階はオフィスロビーで、3階は多目的ホール。4階〜20階がオフィスで、11階と最上階の21階にはテナント専用ラウンジと、テナント専用ルーフトップテラスを整備する。
イメージパース
現地の様子(22年11月)
中層部まで鉄骨が上がっている
恐らく内装工事も実施している?
現地の様子(22年6月)
アクセス
住所:〒541-0047 大阪府大阪市中央区淡路町4丁目2−15
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