JR芦屋駅南地区においては、交通広場が昭和21年に都市計画決定(約3,200㎡)、昭和52年に芦屋浜埋立造成地の土地利用をはじめとした将来計画に対応して駅前広場面積を変更する都市計画変更(約5,600㎡)をしているが、未整備であり、JR芦屋駅の乗降客数に対して乗降客の滞留空間が小さく、手狭となっている。また、バス、タクシー、送迎の一般車等が交錯しているうえ、路上駐停車が目立ち、危険な状態となっている。
そこで、標題の事業にて、バス・タクシー・一般車乗降場、駅前歩道の再整備、地下自転車駐輪場、ペデストリアンデッキを整備する。そして、地上11階建ての再開発ビルを建築し、1、2階は商業施設、3階は公益施設、4~11階は住宅を計画。また、再開発事業がJR芦屋駅の一部に支障するため、支障移転工事と併せてJR西日本が駅舎改良工事を施工している。
目次
JR芦屋市地区第二種市街地再開発事業完成イメージCG(YouTube)
JR芦屋駅改良工事 現地の様子(23年3月時点)
2020年9月末より工事着工しており、2023年7月3日に竣工を予定している。設計は西日本旅客鉄道。施工は大鉄工業。
南地区エリア(23年3月時点)
駅前複合ビルは延べ約16,080㎡の規模を予定している。2028年9月末完成を予定。
アクセス
住所:〒659-0093 兵庫県芦屋市船戸町1
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