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おやまだ
関西圏のビル・ホテル・物流施設等の建築現場をブログで取り上げております。

和歌山 IR誘致 「和歌山県特定複合観光施設区域整備計画(案)」2022年4月28日までに国へ申請予定

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和歌山県特定複合観光施設区域整備計画(案)」より引用

2022年2月19日に和歌山県が「和歌山県特定複合観光施設区域整備計画(案)」を発表。IR誘致に向けた活動を本格的にスタートさせた。IR施設の名称は「IR 和歌山 (仮称)」。建設予定地は1994年に竣工した人工島(和歌山マリーナシティ)の南側に建設を予定。全域整地造成済であるためすぐに着工できる状態であり、日本で最初のIRの開業が実現するかもしれない。

目次
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IR開業は2027年(令和9年)秋頃を予定

施設概要

施設概要
国際会議場大会議場 6,000人以上収容
中小会議室 6,000人以上収容
展示等施設国内初のエクステンション型アリーナ
約20,000㎡以上
魅力増進施設・ 日本の伝統文化に資する施設
・ 日本の精神性を訴求する施設
・ 温浴体験施設
送客施設・ エキシビジョンギャラリー
・ ツアーデスク
・ バスターミナル
宿泊施設客室数 2,500室以上
スイートルームの割合 20%以上
来訪及び滞在促進施設プールドーム、キッズ広場、ナイトクラブ、
eスポーツセンター、超人競技センター、
先端医療センター、屋上農園 など
カジノ施設専らカジノ行為の用に供される部分はIR
施設の床面積合計の3%以内
「和歌山県特定複合観光施設区域整備計画(案)」より引用

全ての施設を合計すると延床面積は暫定値で697,000㎡を想定。初期投資額は4700億円であり、実現すればビックプロジェクトとなる。和歌山県でIR誘致が確定すれば経済効果は大きなものとなり、IR施設では6200人の従業員を雇用する予定であることから、和歌山県民にとっても魅力がある。
尚、賛否があるカジノは床面積4万6500㎡の規模を予定。

イメージパース

全体配置図
本館
MICE棟・立体駐車場棟

アクセス

住所:〒641-0014 和歌山県和歌山市毛見

現状、和歌山マリーナシティへはJR海南駅より和歌山バスを乗り継いで行く必要があるが、2020年12月にIR施設への交通アクセスとして、市と南海電鉄が道路にバス用レーンを設けて走らせるなど、連節バス(BTR)の共同研究をすると発表している。

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