大塚製薬は、医療関連事業の新たな研究施設「大阪創薬研究センター」の竣工式を2022年11月に実施した。設計施工は鹿島建設。
大阪府彩都地区への新たな研究施設の設立により、国内に分散していた研究機能を一部集約し、国内外の主要な研究機関、特にライフサイエンスのさかんな関西圏の研究機関ともネットワークを築き、オープンイノベーションを活用して新たな医薬品の創製へとつなげる狙い。本研究センターは自社の海外の研究所との連携をはかるグローバルハブとしての機能も担う。
本研究センターは、「バイオネットワーク・ラボ」と名付けてデザインされ、元々この土地にあった木立を想起させるとともに、生体の複雑な免疫反応における細胞間ネットワークをイメージした独創的な構えとなっている。
目次
現場概要
現場名 | 大塚製薬株式会社(仮称)大阪創薬研究所プロジェクト |
建設区域 | 箕面市彩都粟生北5丁目1番地 |
用途 | 研究所 |
建築行為面積 | 32,241.51㎡ |
構造 | 鉄骨造 鉄筋コンクリート造 |
建築面積 | 7,000㎡ |
計画戸数(区画数) | 0戸 |
建築延べ面積 | 27,000㎡ |
高さ | 22m |
階数・棟数 | 地上4階 地下1階 3棟 |
建築主 | 大塚製薬株式会社 |
設計 | 鹿島建設株式会社 |
施工 | 鹿島建設株式会社 |
工事予定期間 | 2020年11月1日~2022年7月31日 |
大塚製薬株式会社 創薬研究所 大阪府箕面市へ新設
2021年2月25日に大塚製薬株式会社は、大阪府箕面市に医薬品事業の新たな研究施設となる「大阪創薬研究所(仮称)」を建設するにあたり、起工式を行った。 医薬品事業に…
現地の様子(22年12月)
アクセス
住所:〒562-0029 大阪府箕面市彩都粟生北5丁目1−35
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