国立大学法人大阪大学と公益財団法人日本財団は、2021年12月16日に、同キャンパスの敷地内に、感染症対策の国際的な研究棟を建設する計画を発表。「感染症」に関する研究を推し進めていくため重要な役割を果たす「場」としての研究棟を、世界的建築家・安藤忠雄氏によるコンセプトデザインをもとにして建築することとなった。
目次
建築デザインについて
感染症の問題は、世界を巻き込む人類としての問題であると同時に、地域格差や差別など、一人一人の心の問題でもあることから、それらを多角的に解決する「宇宙船地球号」としての役割を意識して、デザインに反映したと、デザイン監修をした、安藤忠雄氏より説明があった。
計画概要
階数 :9階建て
高さ :45m
延床面積:16,000㎡
着工 :2023年9月予定
竣工 :2025年2月予定
総工費 :約80億円
設計 :日建設計
施工 :大成建設
アクセス
住所:〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2−15
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