阪神電気鉄道株式会社及び株式会社阪神タイガースは、阪神タイガースのファーム施設(現・西宮市鳴尾浜)を尼崎市・小田南公園へ移転させることを、21年12月に発表。日鉄鋼板株式会社及び株式会社熊谷組が、ゼロカーボンベースボールパーク パートナーとなることに合意し、スタジアム名を「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」とすることを決めた。
今回、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎、タイガース練習場、室内練習場、選手寮兼クラブハウスを新設し、小田南公園野球場やくつろげる広場、散歩やランニングができる周遊コースも整備する予定だ。
目次
日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎 施設概要
階数 | 地上3階建て |
建築面積 | 7,120㎡ |
延床面積 | 10,918㎡ |
フィールド | 内野黒土、外野天然芝 |
観客席 | 客席数約3,600席(うち車いす席18席) その他800人収容の臨時外野席 |
主な設備 | 観客用エレベータ2台、LEDナイター照明塔6基 放送席・スピーカー設置、バックスクリーン |
防災 | 平均40cm程度のかさ上げ実施、主要電気設備設置、 非常用発電機、非常用防火水槽設置 観客席は津波等一時避難場所 |
その他 | 売店、グッズショップ、券売所、 外野部分に選手用ランニング走路 |
他球場施設
小田南公園練習場 施設概要
階数 | 地上2階建て 1階:トイレ・ダグアウト、諸室等 2階:客席(50席) |
フィールド | 内野黒土、外野天然芝 両翼90m、中堅93m |
その他 | LEDナイター照明4基 |
小田南公園広場
阪神電鉄【公式】阪神タイガース ファーム施設移転プロジェクト(YouTube)
現地の様子(23年2月末時点)
2023年1月の着工を目指していたが、遅れており、2023年3月からの着工を予定している。施工者は、ゼロカーボンベースボールパーク パートナーとなった熊谷組ではないかと推測する。
アクセス
住所:〒660-0822 兵庫県尼崎市杭瀬南新町3丁目3−1
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