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おやまだ
関西圏のビル・ホテル・物流施設等の建築現場をブログで取り上げております。

「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」阪神タイガースファーム施設(現・西宮市鳴尾浜)を尼崎市・小田南公園へ移転/2025年に移転完了

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イメージパース
阪神電鉄HPより引用

阪神電気鉄道株式会社及び株式会社阪神タイガースは、阪神タイガースのファーム施設(現・西宮市鳴尾浜)を尼崎市・小田南公園へ移転させることを、21年12月に発表。日鉄鋼板株式会社及び株式会社熊谷組が、ゼロカーボンベースボールパーク パートナーとなることに合意し、スタジアム名を「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」とすることを決めた。
今回、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎、タイガース練習場、室内練習場、選手寮兼クラブハウスを新設し、小田南公園野球場やくつろげる広場、散歩やランニングができる周遊コースも整備する予定だ。

目次
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日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎 施設概要

階数地上3階建て
建築面積7,120㎡
延床面積10,918㎡
フィールド内野黒土、外野天然芝
観客席客席数約3,600席(うち車いす席18席)
その他800人収容の臨時外野席
主な設備観客用エレベータ2台、LEDナイター照明塔6基
放送席・スピーカー設置、バックスクリーン
防災平均40cm程度のかさ上げ実施、主要電気設備設置、
非常用発電機、非常用防火水槽設置
観客席は津波等一時避難場所
その他売店、グッズショップ、券売所、
外野部分に選手用ランニング走路
阪神電鉄HPより引用
スタジアムイメージパース1
スタジアムイメージパース2

他球場施設

タイガース練習場
室内練習場
選手寮兼クラブハウス

小田南公園練習場 施設概要

階数地上2階建て
1階:トイレ・ダグアウト、諸室等 
2階:客席(50席) 
フィールド内野黒土、外野天然芝 
両翼90m、中堅93m 
その他LEDナイター照明4基
阪神電鉄HPより引用
イメージパース

小田南公園広場

イメージパース

阪神電鉄【公式】阪神タイガース ファーム施設移転プロジェクト(YouTube)

(参考)PR動画

現地の様子(23年2月末時点)

建築予定地張り紙

2023年1月の着工を目指していたが、遅れており、2023年3月からの着工を予定している。施工者は、ゼロカーボンベースボールパーク パートナーとなった熊谷組ではないかと推測する。

奥に見えるのが軟式野球場
多くの球児がキャッチボール等をしていた
公園内には、小さな遊具があり、
子連れのファミリーが多かった
公園内駐車場

アクセス

住所:〒660-0822 兵庫県尼崎市杭瀬南新町3丁目3−1

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