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おやまだ
関西圏のビル・ホテル・物流施設等の建築現場をブログで取り上げております。

「(仮称)KIX13新築工事」彩都地域4棟目となるデータセンターが竣工/23年2月より稼働開始

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KIX13データセンター 完成イメージ
MCデジタル・リアルティHPより引用

大型データセンターの開発・運用を行う、MCデジタル・リアルティ株式会社は、三菱商事株式会社とDigital Realty Trust Inc.(米国上場リート)の折半合弁会社として2017年9月に設立。
同社が、大阪府茨木市・箕面市に展開しているKIXキャンパスでは、2021年時点で、KIX10, KIX11, KIX12の3棟が稼働していたが、2023年に完成したのKIX13の開発で計4棟、キャンパス全体で74MW超(KIX13を含む)のデータセンターが完成。
KIXキャンパスは大阪中心部から約20km、標高約200mの安定した地盤の上にあり、水害や地震の恐れが少ない場所に位置する。

KIXキャンパス図
目次
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計画概要

建設区域箕面市彩都粟生北5丁目2番1
用途データセンター
構造鉄骨造
高さ22m
建設行為面積29,747.36㎡
建築面積7,666㎡
建設延べ面積23,393㎡
階数・棟数地上3階・1棟
建築主デジタル大阪4特定目的会社
設計者株式会社NTTファシリティーズ
工事施工者株式会社鴻池組
現場看板より引用

サーバー用電源容量:21MW
収納可能ラック:約2,600ラック
⇒平均 9kW/ラックの電力供給、ケージング、プライベートスイート構成に対応可能。

建設計画の概要看板
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彩都地区 KIXデータセンター 規模概要

・大阪第1データセンターKIX10   7.6MW、2017年5月稼働開始
・大阪第2データセンターKIX11   25MW、2019年6月稼働開始
・大阪第3データセンターKIX12   20MW、2021年8月稼働開始
・大阪第4データセンターKIX13   21MW、2023年2月稼働開始

現地の様子(2023年8月)

南西より撮影
イメージパース通りの建物が完成している
正面(南)から撮影
阪急バス「彩都粟生北五丁目」バス停のりばすぐ
東側から撮影

現地の様子(2022年12月)

建物外観は既に完成している
南西側から撮影

現地の様子(2022年5月)

建築予定地より南西から撮影
建築予定地より南東から撮影
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アクセス

住所:箕面市彩都粟生北5丁目2番1

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